出血は、歯周病の代表的な初期症状です。歯ぐきが腫れて、炎症が起きています。正しく歯磨きを行なえば改善できる可能性も高いので、歯磨きの仕方を見直しましょう。
ネバつきの多くは、歯周病菌によるものです。就寝時はだ液の量が少なくなるため、この細菌が増殖。そのため、朝起きたときに口の中に不快感が出ます。就寝前はより丁寧に歯を磨くことが大切です。
以前は詰まらなかったのに、最近詰まるようになった。以前よりも大きいものが詰まるようになった。そんな変化があれば注意が必要。歯ぐきが下がるという歯周病の症状が出ている可能性があります。歯磨きには、歯ブラシだけでなくデンタルフロスも加えて。歯ブラシでは届かない、狭い隙間もしっかりお掃除しましょう。
歯がグラグラする場合は、歯を支えている骨が溶けてしまっている可能性があります。これは歯周病の重度な症状。すぐに歯科医院の予約を。歯周病の治療について相談してみましょう。
硬いものを噛むと歯が痛むのは、歯周病が進行し、歯を支えている歯ぐきや骨が弱まっているのかもしれません。歯科医院で詳しく調べてもらいましょう。
歯周病は自覚症状が少ない病気です。お口の中に痛みがない場合でも定期的に歯科医院に通い、検査と集中クリーニング(PMTC)を受けたり、あなたにお口に合ったセルフケアの方法を教えてもらいましょう。
糖尿病になると身体の抵抗力が下がり、健康な人と比べて歯周病になりやすくなります。また、歯周病の炎症性物質が糖尿病を悪化させます。糖尿病と歯周病、両方を治療することが両方の改善につながります。
喫煙していると、ニコチンの影響により免疫力が低下し、歯周病にかかりやすくなります。そして、歯周病の代表的な症状(歯ぐきの腫れや出血)が現れにくくなるため、歯周病の発見が遅れる場合があります。禁煙が一番の解決策ですが、すぐには難しいという方はまず歯科医院へ。今の口の状態をチェックしてもらいましょう。
歯ブラシだけではどうしても歯と歯の間や、歯と歯ぐきの間に溜まった歯垢を取り除くことができません。大切なのは、狭い隙間専用のデンタルフロスを使うこと。また、定期的に歯科医院で集中クリーニングをしてもらうことも歯周病予防に有効です。
口臭の主原因は、歯周病菌などのお口に溜まった細菌です。歯の表面だけでなく、歯と歯の間などの狭い隙間や、舌の上もきれいにお掃除しましょう。
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オーラルケア社の歯科衛生士は、スウェーデンやアメリカの予防先進国などから常に情報を収集し学んでいます。予防によって歯を守り、健康で豊かな人生をおくっていただくために、一人ひとりに合った方法をアドバイスさせていただきます。