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参加企業レポート

一般財団法人 自警会 東京警察病院 様

一般財団法人 自警会 東京警察病院 様

東京警察病院は、88年の歴史を有する伝統ある病院で、平成20年に千代田区飯田橋から中野区に新築移転してからも、地域の中核病院としての基盤を築き、「地域になくてはならない病院」として認識されています。

セミナー開催レポート

2月19日、東京都中野区にある東京警察病院の医師・看護師をはじめとする職員の方々に、Good Breath Japanセミナーを開催してきました。

今回のイベントは東京警察病院 衛生委員会の方からのお問合せを頂いたのがきっかけでした。定期的に開催されている衛生委員会で「職員の方々にも口腔の健康に関して学んでほしい」という声があがり、当サイトからお問い合わせいただきました。

当初、参加希望者は99人にも上り、衛生委員会史上もっとも多い参加申し込み依頼だったそうです。このイベントに参加した方に、参加理由をヒアリングしたところ、「自分のオーラルケアに興味があった」という意見が圧倒的多数でした。医療のプロだからこそ、ご自身のオーラルケアへの関心が高い、ということの表れなのかもしれません。

今回のセミナーの中でも話された細菌感染の話や、お口の健康と全身疾患の関わりという部分では、さすが医療関係者という反応でした。皆さん、熱心にメモをとったり、真剣な面持ちで頷かれたりと、いつもの企業向けセミナーとは少し違う雰囲気が漂っていました。

今回は1時間半のセミナーでしたので、実習も盛りだくさん。

ワンタフトブラシとデンタルフロスを使用し、お口の中の最もリスクが高い部位の細菌を落とす実習を行いました。

普段からフロスを使っている方も沢山いらっしゃいましたが、正しいフロスの持ち方や当て方を聞いて、自己流のやり方との違いにびっくりされる方や、「今日からフロスやる!」と宣言してくれる方など実習も終始盛り上がりました。

セミナー後に衛生委員会の方からお褒めの言葉と参加者の満足度が高かったと感想を頂きました。今回ご参加いただけなかった方もいらっしゃったとのことで、再び開催したいというご意向もいただけました。

何より目を引いたのがセミナー後アンケート。最も興味を持った内容は?という質問に対して、非常に多くの方が「歯が一生守れること」という項目にチェックされていたのが印象的でした。

実は、一般の方だけでなく医療従事者の方であっても、正しい知識とスキルを身につけることさえできていれば「自分の歯を一生守ることができる」ということをご存知ないようです。

私たちGood Breath Japanプロジェクトは、この「自分の歯を一生守れる」ということを日本人の当たり前にするために、まだまだ活動しなければならないなという想いを強くいたしました。